eo光でおすすめのルータはどれなのでしょうか。
結論からお伝えすると、eo光でおすすめなのはレンタルルータです。
なぜならeo光のIPv6は、NTT回線の接続方式とは異なるから。言い方を変えると、市販品での接続には詳しくないと難しい上にサポート対象外となるからです。
そこでこの記事では、eo光おすすめのレンタルルータについて解説していきます。
読み進めていただければ、きっとeo光レンタルルータの良さが分かってもらえるはず。よかったら参考にしてくださいね!
※:とくに注記がない限り、価格はすべて税込表示です
※:掲載内容は2025年3月6日時点の情報で、最新と異なる場合があります
eoでオススメなのは「eoホームゲートウェイ」または「eo光多機能ルータ」
比較項目 | eoレンタルルータ | 市販品のルータ |
---|---|---|
価格 | 有線機能:無料 無線機能:105円/月 |
10ギガ:数万円 1ギガ:1万円以下 |
接続設定 | 設定不要 | 機種による |
サポート | 対象 | 対象外 |
おすすめ | eoホームゲートウェイ eo光多機能ルータ |
使い方や好みによる |
eoのレンタルルータと市販品のルータを簡単に比較すると上記のようになります。
当たり前ですが、費用面でもサポート面でもレンタルルータのほうが優秀で安心して使用できることが分かります。
設定に自信のない人、少しでも不安に感じている人は、レンタルルータを利用することをおすすめします。
10ギガ・5ギガ用の「eoホームゲートウェイ」の特徴
- ONU+ルータの一体型
- WiFi6Eをサポート
- 10ギガ・5ギガで提供
eoホームゲートウェイ「eo-GW100」には上記のような特徴があります。
回線終端装置とルータ機能が一体となった機器なので、設置台数および設置スペースの低減につながります。
6GHz帯の周波数が使えるWiFi6Eにも対応しているため、最新のデバイスをお持ちなら、そのスペックを活かすことも可能になるでしょう。
評判の良い10ギガまたは5ギガコースを新規契約した方向けにレンタルしています。有線ルータ機能は無料、無線ルータ機能は月105円で利用できます。
1ギガ用の「eo光多機能ルータ」の特徴
- WiFi6にしっかり対応
- 無線機能は月105円
- 光電話アダプターも集約
eo光多機能ルータ「eo-RT110」には上記にような特徴があります。
1ギガにおすすめでWiFi6にもしっかりと対応しているので、11(イレブン)以降のiPhoneスペックも活かせるモデルです。
eoホームゲートウェイ同様、有線機能は無料、無線機能を使うには月105円かかります。
eo光電話(1番号サービス)利用の場合は、アダプター機能を有効にする必要があり、別途月額314円が発生します。
eo光でルータに関する注意点
eo光でルータに関する注意点を紹介していきます。具体的には以下の3つです。
それでは、順番に説明していきますね!
注意1.eo光多機能ルータには初期費用がかかる
eo光多機能ルータを新規で申し込み際には、初回のみ事務手数料として2,200円かかるので注意しましょう!
レンタルルータといえば、利用中の支払いは月額だけと考えている人が多いと思います(実際、ボク自身そう思ってました^^;)。
しかし、eo光多機能ルータは月額の他に初期費用が発生するのです!
注意2.市販品のIPブロードバンドルータは利用できない
eo光ではこの記事の冒頭で触れたように、それなりに詳しい人であれば市販品のルータで接続することは可能です。
しかし、それがIP電話対応のブロードバンドルータとなると話は別です。
eo光電話用の機器はレンタルのみです。よって、市販品のIP電話対応ブロードバンドルータは利用できないので注意しましょう!
注意3.解約時には送料ユーザー負担で返却が必要
ルータ解約日 | レンタル機器が指定返却先に到着した日 |
---|---|
返送料 | ユーザー側で負担 |
返却用の箱 | ユーザー側で用意 |
eo光のレンタルルータを返却するときは、ユーザー側に返送料がかかります。
また返却キットはないので、自分で返却用の箱を準備しましょう。
なお、解約月の日割り計算はありませんし、機器が指定返却先に到着するまで無線機能利用料が発生します(ルータの無線機能を契約している場合)。
eo光レンタルルータのメリット
ここからは、eo光レンタルルータのメリットを紹介していきます。具体的にはつぎの5つです。
それでは、1つひとつ説明していきますね!
メリット1.市販品よりも安く済む可能性がある
10ギガ用無線ルータを市販品で準備しようとすると、数万円は普通に覚悟しなければなりません。
しかし、eo光のレンタルルータならeoホームゲートウェイの特徴でも説明しましたが、無線ルータが3,000円前後あれば2~3年利用できるのです!
メリット2.どれを買えばいいか悩む必要がない
市販品は好きなモデルを選べる反面、多くの手間がかかることがデメリットです。
たとえば、ルータを自分で用意するとなると、回線速度や接続方式など調べて、対応しているモデル候補を探して、その上で最もバランスのいいモデルをチョイスしなければなりません。
それに在庫がなければ、開通までに間に合わない可能性もあります。
メリット3.オペレーターに相談できる
レンタルルータのメリットは、ホントに困ったときに頼れる人がいることです。
eo光の場合でいえば、オペレーターに相談ができることです。
相談できるのは何も開通の時だけじゃありません。万が一、突然つながらなくなったときにも頼れるので安心感がありますよね!
eoホームゲートウェイは標準提供
eoホームゲートウェイは、10ギガまたは5ギガコースを新規で契約された方には標準で提供しています。
つまり、ネットを申し込むと付いてくる。これ地味にうれしいポイントです♪
わざわざ準備する必要がないところがメリットの1つと言えるでしょう。
それでいてWPSやセキュリティなど、市販品で標準装備されている機能もしっかり搭載されているので安心です。
省スペースに貢献できる
eoホームゲートウェイは、「回線終端装置」と「ルータ」、「光電話アダプター」3つの機能が1つになった機器です。
そのため、引き込み口周りの機器スペースの低減に貢献でき、その上、ケーブルも少なくて済むので見た目もスッキリするのです!
この難点を取り除いたのがeoホームゲートウェイで、これだけでもメリットは大きいですよね。
eoでルータをレンタルする方法
- eoマイページにログインする
- 「ご契約サービスの照会/変更」を選択
- 「ルータレンタルサービス」を選択
- 希望するルータを選択し申し込む
- 約1週間ほどでレンタルルータが届く
- 利用ガイドに従って機器を接続する
- 無線の場合、デバイス側で設定する
eo光多機能ルータをレンタルするときの流れは以上になります。
メッシュWiFiなどのレンタルも同様の手順で申し込みができます。
eo光レンタルルータでよくある質問
Q1.他社の光回線で使っていたルータは使えますか?
他社で使えてたからといってeo光でも使えるとは限りません。
Q2.自分で用意したルータを使うにはどうしたらいいですか?
eo光のIPv6は、PPPoEによるデュアルスタック方式なので、IPv6 PPPoEに対応しているルータを用意しましょう。
Q3.レンタルルータの交換はできますか?
ユーザー過失に伴わない故障については、無償で交換してもらえます。
ただし、紛失や破損により交換する場合は、変更事務手数料3,300円+修復・補填費用899円~23,071円が請求されます。
修復・補填費用については、機種と利用年数により異なります。