結論からお伝えすると、eo光でおすすめなのは、公式のレンタルルーターです。
なぜなら、月額105円で無線ルーター機能を利用できるうえ、eo光のIPv6接続にも対応しているからです。
とはいえ、市販ルーターが使えないわけではありません。
性能や機能にこだわりたい人なら、市販品を選ぶのもアリ。さらに、家の中でWi-Fiが届きにくい場所があるなら、メッシュWi-Fiという選択肢もあります。
そこでこの記事では、eo光のレンタルルーターと市販品の違いから、おすすめの選び方、メッシュWi-Fiの利用方法まで詳しく解説していきます。
読み進めていただければ、自分にはどのルーターが合っているのか、きっと判断できるはずです。
よかったら参考にしてくださいね!
※:とくに注記がない限り、価格はすべて税込表示です。
※:料金・提供条件・キャンペーンは変更される場合があります。
※:掲載内容は更新日時点の情報です。最新情報は必ず公式サイトをご確認ください。
eo光のおすすめルーターはレンタル?市販品?
eo光のルーターは、レンタルと市販品のどちらを使うのがおすすめなのでしょうか。
結論としては、設定や費用、サポートを重視するならレンタルルーターがおすすめです。
ただし、通信性能や細かい設定にこだわりたい場合は、市販ルーターも選択肢になります。
まずは、それぞれどんな人に向いているのか紹介していきますね!
レンタルルーターがおすすめな人
eo光のレンタルルーターがおすすめなのは、次のような人です。
- できるだけ費用を抑えたい
- ルーター選びに時間をかけたくない
- Wi-FiやIPv6の設定に自信がない
- トラブルが起きたときに相談したい
- ルーターを自分で買い替える手間を減らしたい
eo光のレンタルルーターは、有線ルーター機能なら月額無料。無線ルーター機能も月額105円で利用できます。
つまり、Wi-Fiを3年間使っても利用料は3,780円(105円×36カ月)です。
もちろん、条件によって事務手数料などが発生することはあります。
それでも、市販の高性能ルーターを購入する費用と比べると、負担を抑えやすいのは魅力でしょう。
それに、eo光が提供する機器なので、接続や設定に関する相談もしやすくなります。
市販ルーターがおすすめな人
一方、市販ルーターがおすすめなのは、次のような人です。
- Wi-Fiの通信性能にこだわりたい
- 好きなメーカーや機種を使いたい
- Wi-Fi 7などの新しい規格を利用したい
- メッシュWi-Fiの構成を自由に決めたい
- ネットワークの設定にある程度詳しい
市販ルーターのメリットは、豊富な機種から自由に選べることです。
Wi-Fi 6EやWi-Fi 7に対応した機種、複数台を接続するメッシュWi-Fi対応モデルなど、使い方に合わせて選択できます。
ただし、ここで注意したいのがeo光の接続方式です。
eo光は、IPv6をPPPoEによるデュアルスタック方式で提供しています。
他社回線でIPv6が使えた市販ルーターでも、eo光のIPv6接続に対応しているとは限りません。
そのため、市販ルーターを利用する場合は、eo光のレンタル機器と組み合わせてWi-Fiアクセスポイントとして使用する方法も検討するといいでしょう。
詳しい接続方法は後ほど説明しますね。
レンタルと市販品の料金・性能・サポート比較
レンタルルーターと市販ルーターの違いを表にまとめました。
| 比較項目 | eo光レンタルルーター | 市販ルーター |
|---|---|---|
| 初期費用 | 機器発送を伴う場合などに事務手数料が発生 | 本体購入費用 |
| 月額料金 | 有線無料・無線105円 | 機器の月額レンタル料は不要 |
| 機種選択 | 提供条件により決まる | 自由に選べる |
| Wi-Fi規格 | 提供機種による | Wi-Fi 6・6E・7など |
| IPv6 | 公式提供機器で利用可能 | 接続方式の確認が必要 |
| 接続設定 | 比較的簡単 | 接続方法による |
| サポート | eo光の提供機器が対象 | メーカーなどへの相談が中心 |
| 故障時 | 条件に応じて交換対応 | 保証や購入条件による |
こうして比較すると、どちらにもメリットがあることが分かります。
ただ、一般的な家庭でインターネットや動画視聴を楽しむなら、まずはレンタルルーターを検討すれば十分でしょう。
無線の届く範囲や接続性能に不満が出てから、市販ルーターやメッシュWi-Fiを追加する方法もあります。
eo光のレンタルルーターは2種類
eo光が提供するルーターには、主に次の2種類があります。
- eoホームゲートウェイ
- eo光多機能ルーター
どちらの機器が提供されるかは、契約コースや設備・配線条件などによって決まります。
自分で自由に機種を指定できるわけではないので、覚えておきましょう。
10ギガ・5ギガ向け「eoホームゲートウェイ」の特徴
eoホームゲートウェイには、次のような特徴があります。
- 回線終端装置とルーター機能が一体
- eo光電話アダプター機能にも対応
- Wi-Fi 6Eに対応
- Wi-Fi EasyMeshの親機として利用できる
- 有線ルーター機能は無料
- 無線ルーター機能は月額105円
eoホームゲートウェイ「eo-GW100」は、回線終端装置とルーター、光電話アダプターの機能をまとめた機器です。
それぞれ別々の機器を設置する必要がないため、設置スペースを減らせるメリットがあります。
また、Wi-Fi 6Eに対応しているので、対応するスマホやパソコンなら6GHz帯のWi-Fiも利用できます。
ただし、Wi-Fi 6E対応だからといって、必ず10Gbpsの速度で無線通信できるわけではありません。
実際の速度は接続機器や通信環境、無線LANの仕様によって変わります。
なお、10ギガコースや、5ギガコースを検討している人にも、eoホームゲートウェイは重要な機器になります。
1ギガ向け「eo光多機能ルーター」の特徴
eo光多機能ルーターには、次のような特徴があります。
- ルーターと光電話アダプターの機能を集約
- 提供機種によってWi-Fi 6に対応
- 有線ルーター機能は無料
- 無線ルーター機能は月額105円
- eo光のIPv6接続に対応
1ギガコースなどで利用するeo光多機能ルーターには、「eo-RT110」などの機種があります。
Wi-Fi 6対応モデルなら、対応するスマホやパソコンでも快適な無線通信が期待できるでしょう。
また、有線ルーター機能は無料なので、市販の無線アクセスポイントと組み合わせる方法もあります。
eo光電話の1番号サービスを利用する場合、光電話アダプター機能の月額料金は314円です。電話サービス自体の料金やその他の費用は別途確認してください。
なお、eo光の1ギガ・5ギガ・10ギガで迷っている人は、「eo光の1ギガ・5ギガ・10ギガの違い」の記事も参考にしてみてください。
eo光で市販ルーターを選ぶときのポイント
eo光で市販ルーターを使いたい場合は、どのような機種を選べばいいのでしょうか。
購入前に確認したいのは、次の3つです。
順番に解説していきますね!
契約コースの最大通信速度に合わせる
まず大切なのが、契約コースの速度に合った機器を選ぶことです。
eo光には1ギガ・5ギガ・10ギガなどのコースがあります。
たとえば、10ギガコースを契約していても、接続する機器やLANポートが1Gbpsまでしか対応していなければ、その経路では10Gbpsの通信性能を活かせません。
市販ルーターをインターネット接続の主ルーターとして使う場合は、WANポートやLANポートの最大通信速度も確認する必要があります。
一方、eo光のレンタルルーターを主ルーターとして利用し、市販品をアクセスポイントとして設置するなら、アクセスポイント側の有線ポートやWi-Fi性能が重要になります。
どの機器にどの役割を持たせるかによって、チェックすべきポイントが変わるのです。
Wi-Fi 6・6E・7などの規格を確認する
市販ルーターには、さまざまなWi-Fi規格に対応したモデルがあります。
| Wi-Fi規格 | 主な特徴 |
|---|---|
| Wi-Fi 6 | 多くの家庭で使いやすい規格 |
| Wi-Fi 6E | 6GHz帯も利用できる |
| Wi-Fi 7 | 新しい高速通信技術に対応 |
一般的な家庭で使うなら、Wi-Fi 6対応モデルでも十分な場合があります。
一方、対応端末を持っていて、周囲のWi-Fiとの電波干渉を減らしたいなら、Wi-Fi 6EやWi-Fi 7も選択肢になるでしょう。
ただし、最新規格のルーターを買えば、必ず通信速度が速くなるわけではありません。
スマホやパソコンなどの接続機器側も対応している必要があります。
また、Wi-Fi 7対応という理由だけで購入するより、間取りや利用環境とのバランスも考えたいところです。
間取りや接続台数に合わせて選ぶ
ルーター選びでは、部屋の広さや間取りも重要です。
たとえば、ワンルームなら1台の無線ルーターで十分なことがあります。
しかし、2階建てや3階建ての住宅、壁が多いマンションなどでは、1台だけだとWi-Fiが届きにくい場所が出る場合があります。
そんなときは、メッシュWi-Fi対応モデルを検討するのもおすすめです。
また、家族全員のスマホに加えて、パソコン、テレビ、ゲーム機、スマート家電などを接続する家庭では、同時接続台数も確認しておきましょう。
eo光でおすすめの市販ルーター
eo光で市販ルーターを導入するなら、単に人気の機種を選ぶのではなく、利用方法に合ったものを選びたいところです。
とくに、eo光のレンタル機器を主ルーターとして利用する場合は、アクセスポイントとして使える機種を選ぶと構成を考えやすくなります。
ここでは、契約コース別におすすめの条件を紹介します。
1ギガコースにおすすめのルーター
1ギガコースなら、次のような市販ルーターが候補になります。
- Wi-Fi 6以上に対応
- ギガビット対応の有線LANポートを搭載
- アクセスポイントモードに対応
- 利用する部屋の広さに合っている
- 必要ならメッシュWi-Fiに対応
こうした条件を満たすモデルなら、1ギガコースでも使いやすいでしょう。
ただし、eo光のレンタルルーターもWi-Fi 6に対応したモデルが提供されているため、必ずしも市販品を買う必要はありません。
今のWi-Fiが問題なく使えているなら、無理に買い替えなくても大丈夫です。
5ギガ・10ギガコースにおすすめのルーター
5ギガ・10ギガコースでは、機器の性能をもう少し慎重に確認する必要があります。
チェックしたい条件は次のとおりです。
- 2.5Gbpsや10Gbps対応の有線ポートを搭載しているか
- Wi-Fi 6EやWi-Fi 7などの規格に対応しているか
- アクセスポイントモードを利用できるか
- 接続するパソコンやLANケーブルの性能が足りているか
- 高速通信時の処理性能に問題がないか
たとえば、eoホームゲートウェイの無線機能では満足できず、さらに高性能なWi-Fi環境を作りたい人なら、10Gbps対応ポートを搭載した上位モデルも候補になります。
ただし、eoホームゲートウェイ自体もWi-Fi 6Eに対応しています。
そのため、まずレンタル機器で使い勝手を確認してから市販品を検討するほうが、無駄な出費を抑えやすいでしょう。
市販ルーターを購入する前の注意点
市販ルーターを購入する前に、次の点を確認しておきましょう。
- eo光との接続方法
- IPv6への対応状況
- アクセスポイントモードの有無
- レンタル機器との役割分担
- メーカーが案内するサポート条件
とくに注意したいのは、商品の説明に「IPv6対応」と書かれていても、eo光のIPv6接続が使えるとは限らないことです。
購入後に困らないよう、eo光の公式接続情報とメーカーの仕様を照らし合わせておきましょう。
eo光のメッシュWi-Fiは市販品でも使える?
結論からお伝えすると、eo光でも市販のメッシュWi-Fiを利用できます。
ただし、すべての機器を自由に組み合わせられるわけではありません。
eoホームゲートウェイを親機として利用する場合と、市販のメッシュWi-Fi機器で独立したネットワークを作る場合では、接続条件が異なります。
ここは少し分かりにくい部分なので、順番に説明していきますね。
eo光で市販メッシュWi-Fiを利用する条件
市販メッシュWi-Fiを使う方法は、大きく分けて2つあります。
1つ目は、eoホームゲートウェイなどのレンタル機器を主ルーターとして使い、市販のメッシュWi-Fi機器をアクセスポイントとして接続する方法です。
2つ目は、対応するeoホームゲートウェイをメッシュWi-Fiの親機として利用し、市販のWi-Fi EasyMesh対応中継機を組み合わせる方法です。
ただし、2つ目の方法では、製品同士の互換性が重要になります。
Wi-Fi EasyMesh対応と記載されていても、すべての製品の組み合わせで動作が確認されているわけではありません。
購入前に、eo光公式の「動作確認済のWi-Fi EasyMesh対応機器一覧」を確認しましょう。
eoホームゲートウェイと市販メッシュWi-Fiの併用
eoホームゲートウェイ「eo-GW100」は、Wi-Fi EasyMeshに対応しています。
そのため、対応する市販のメッシュ中継機と組み合わせて、メッシュネットワークを構築できる場合があります。
公式の動作確認済み機器一覧には、NEC製の対応機種などが掲載されています。
ただし、機器の型番やファームウェアのバージョンによって条件が異なることもあります。
また、eoホームゲートウェイに別のメッシュ親機を組み合わせると、正常に通信できなくなる可能性もあるため注意が必要です。
市販のメッシュシステムを利用する場合は、既存の主ルーターとの役割を明確にしたうえで、対応する接続方式を選択してください。
なお、eo公式のメッシュWi-Fiレンタルサービスを利用する場合は、eoホームゲートウェイ自体のメッシュ機能ではなく、レンタルされるメッシュWi-Fi機器側でネットワークを構築する案内となっています。
メッシュWi-Fiと中継機の違い
メッシュWi-Fiと一般的なWi-Fi中継機は、どちらも無線LANの利用範囲を広げるための機器です。
ただし、仕組みには違いがあります。
| 比較項目 | メッシュWi-Fi | 一般的なWi-Fi中継機 |
|---|---|---|
| 主な目的 | 複数の機器で広い範囲をカバー | 親機の電波を中継 |
| ネットワーク管理 | システム全体で管理する方式が多い | 機種によって異なる |
| 設置台数 | 複数台で構成しやすい | 1台追加する使い方も多い |
| 向いている環境 | 広い住宅・複数階 | 一部の部屋だけ電波が弱い場合 |
たとえば、2階の一部だけWi-Fiが弱い場合は、中継機の追加で改善できることがあります。
一方、家全体にWi-Fiを広げたいなら、メッシュWi-Fiのほうが管理しやすい場合があります。
ただし、どちらも設置場所や通信環境によって効果が変わるため、必ず速度が改善するとは限りません。
eo光のメッシュWi-Fiはレンタルと購入どちらがおすすめ?
eo光のメッシュWi-Fiは、レンタルサービスを利用する方法と、市販品を購入する方法があります。
結論としては、手軽さやサポートを重視するならレンタル、長期間利用する予定で機種にこだわるなら購入を検討するといいでしょう。
eoメッシュWi-Fiレンタルサービスの特徴と料金
eo光では、メッシュWi-Fiのレンタルサービスを提供しています。
公式案内では、TP-Link製の「Deco X20」を利用するサービスです。
主な内容は次のとおりです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| レンタル機器 | TP-Link Deco X20 |
| 月額料金 | 2台セット550円 |
| 追加機器 | 1台あたり月275円 |
| 最大レンタル台数 | 5台 |
| 対応Wi-Fi規格 | Wi-Fi 6 |
| 初期設定 | 専用アプリを利用 |
| サポート | eo光のサービスとして提供 |
2台セットで月550円なので、メッシュWi-Fiを初めて利用する人にも検討しやすいサービスです。
なお、キャンペーンによって契約事務手数料や初回月額料金が無料になる場合があります。
適用条件や実施状況は、申し込む前に公式ページで確認してください。
レンタルと市販品の費用を比較
eoメッシュWi-Fiを2台レンタルした場合の費用を計算してみました。
| 利用期間 | レンタル料金の累計 |
|---|---|
| 1年間 | 6,600円 |
| 2年間 | 13,200円 |
| 3年間 | 19,800円 |
| 4年間 | 26,400円 |
| 5年間 | 33,000円 |
※月額550円で計算。事務手数料・追加機器・キャンペーン割引などは含みません。
このように、長期間利用する場合は、レンタル料金の累計が大きくなっていきます。
仮に市販のメッシュWi-Fiを2台セットで20,000円で購入できた場合、単純な機器費用だけなら約37カ月でレンタル累計が購入額を上回ります。
ただし、これはあくまで費用の比較です。
購入した場合は、保証期間や故障時の買い替え、機器の性能なども考慮しなければなりません。
つまり、利用年数だけでなく、サポートや機種選択の自由度まで含めて比較することが大切です。
メッシュWi-Fiのメリット・デメリット
メッシュWi-Fiの主なメリットは次のとおりです。
- Wi-Fiが届く範囲を広げやすい
- 複数階の住宅でも利用しやすい
- 複数の機器をまとめて管理しやすい
- 家の中を移動しながら使いやすい構成を作れる
一方で、デメリットもあります。
- 機器の購入費用やレンタル料金がかかる
- 設置場所によって効果が変わる
- 無線接続の状態によって通信速度が低下する場合がある
- メーカーや規格によって互換性に制限がある
メッシュWi-Fiは便利ですが、すべての家庭で必要なわけではありません。
現在のルーターで家中のWi-Fiが問題なく使えているなら、そのまま利用してもいいでしょう。
レンタルと購入それぞれに向いている人
eoメッシュWi-Fiのレンタルがおすすめなのは、次のような人です。
- 初期費用をなるべく抑えたい
- メッシュWi-Fiを初めて使う
- 公式のサポートを受けたい
- 自分で機種を選ぶのが面倒
一方、市販品の購入がおすすめなのは、次のような人です。
- 長期間同じ機器を使う予定
- Wi-Fi 6EやWi-Fi 7を利用したい
- 好きなメーカーの製品を使いたい
- 自分で接続や設定ができる
ボクとしては、まずeo光のレンタル機器でWi-Fi環境を確認し、必要に応じてメッシュWi-Fiを検討する方法がおすすめです。
eo光で市販ルーターを接続する方法
ここからは、eo光で市販ルーターを接続する方法について解説していきます。
市販ルーターを使う場合、大切なのは「ルーターとして使うのか」「アクセスポイントとして使うのか」という違いです。
設定を間違えると通信トラブルの原因になることもあるので、注意しましょう。
市販ルーターをアクセスポイントモードで接続する
eo光のレンタルルーターを利用している場合、市販ルーターをアクセスポイントモードで接続する方法があります。
基本的な流れは次のとおりです。
- eoホームゲートウェイまたはeo光多機能ルーターを準備する
- レンタル機器のルーター機能を有効にする
- 市販ルーターをアクセスポイントモードに設定する
- 対応するLANポート同士を接続する
- 市販ルーターのWi-Fi設定を行う
- スマホやパソコンから接続を確認する
※実際の接続ポートや設定手順は機種によって異なります。
この方法なら、eo光のレンタル機器にインターネット接続を担当させながら、市販ルーターのWi-Fi機能を利用できます。
なお、レンタル機器の有線ルーター機能を使い、市販アクセスポイント側の無線機能を利用する場合、eo光の有料無線ルーター機能が不要になることもあります。
契約内容を確認し、不要なオプション料金が発生していないかチェックしておきましょう。
市販ルーターをルーターモードで接続する際の注意点
市販ルーターをルーターモードで使う場合は、接続方式や設定条件を確認する必要があります。
特に、eo光のレンタル機器ですでにルーター機能が有効になっている場合、さらに市販ルーターをルーターモードで接続すると、ルーターが二重になる可能性があります。
いわゆる二重ルーターの状態です。
この状態でもインターネットを利用できる場合はありますが、一部のゲームや通信機能などで問題が起きることがあります。
そのため、特別な理由がなければ、市販ルーターはアクセスポイントとして利用するほうが構成を分かりやすくできます。
ただし、eo光の接続環境や機器構成によって適切な方法は異なるため、公式の設定ガイドを確認して作業してください。
市販ルーターを使う場合のIPv6接続について
eo光のIPv6は、PPPoEによるデュアルスタック方式で提供されています。
ここが、市販ルーターを選ぶうえで重要なポイントです。
たとえば、他社回線のIPv6 IPoEやIPv4 over IPv6に対応した機種でも、eo光のIPv6にそのまま対応するとは限りません。
eo光の公式案内では、IPv6接続には原則としてeoホームゲートウェイまたはeo光多機能ルーターのルーター機能が必要とされています。
そのため、IPv6を利用したい場合は、eo光のレンタル機器を主ルーターとして使い、市販品は無線アクセスポイントとして追加する方法が分かりやすいでしょう。
また、eoメッシュWi-Fiのレンタル機器を単独のルーターとして利用する場合、公式案内ではeo光のデュアルスタック方式に対応しておらず、IPv4での利用になると説明されています。
IPv6を重視するなら、接続構成にも注意してください。
eo光レンタルルーターのメリット
ここまで市販ルーターについても紹介してきましたが、改めてeo光のレンタルルーターのメリットを整理しておきます。
大きなメリットは次の4つです。
市販品より安く済む可能性がある
レンタルルーターの大きなメリットは、月額料金の安さです。
eo光の無線ルーター機能は月105円。
2年間で2,520円、3年間でも3,780円なので、高性能な市販ルーターを購入するより安く済む場合があります。
もちろん、長期間利用するとレンタル料金は積み重なりますが、最初にまとまった費用を用意しなくていいのは魅力です。
機種選びや初期設定の負担が少ない
市販ルーターを購入する場合は、通信規格や接続方式を調べる必要があります。
それに、接続後の設定も自分で行わなければなりません。
ところが、eo光のレンタルルーターなら、対応する機器が提供されるため、自分で機種を選ぶ手間がありません。
もちろん、Wi-Fiに接続するスマホやパソコン側の設定は必要ですが、機器選びの負担を減らせるのは便利でしょう。
eo光のサポートに相談できる
インターネットを利用していると、突然つながらなくなることもあります。
そんなときに相談できる窓口があるのは安心ですよね。
eo光が提供する機器なら、対応するサポートを利用できます。
一方、市販ルーターの場合は、機器自体の設定や故障についてメーカーへの相談が必要になることもあります。
機器をまとめて省スペース化できる
eoホームゲートウェイは、回線終端装置とルーター、光電話アダプターの機能が1台にまとまっています。
そのため、機器を何台も並べる必要がなく、設置スペースを抑えられます。
また、機器が少なければ配線も整理しやすくなります。
ONUやルーター、電源コードなどで周辺がごちゃごちゃしやすい光回線にとって、これは地味にうれしいポイントです。
eo光でルーターを使う際の注意点
eo光のレンタルルーターは便利ですが、利用する際に注意しておきたい点もあります。
とくに費用や解約時の条件は、事前に確認しておきましょう。
レンタルルーターには初期費用が発生する場合がある
eo光では、ルーター機能の月額料金とは別に、事務手数料が必要になる場合があります。
公式案内では、機器の発送を伴う申し込みの場合、初回事務手数料として2,200円がかかるとされています。
そのため、レンタルルーターなら初期費用が必ず無料というわけではありません。
一方、すでに対応機器を利用していて、無線ルーター機能だけを追加する場合は、機器の発送や工事が不要なこともあります。
契約状況によって条件が変わるため、申し込み前に確認しておきましょう。
eo光電話には対応機器が必要
eo光電話を利用する場合は、eo光電話に対応した機器が必要になります。
市販のIP電話対応ブロードバンドルーターなら何でも代用できるわけではありません。
eo光電話の接続には、提供される対応機器を利用してください。
また、eo光電話アダプター機能には別途料金が発生します。
1番号サービスの場合は月額314円、2番号サービスの場合は月額419円です。
別途発生する電話サービスの料金なども含めて確認しておきましょう。
解約時にはレンタル機器の返却が必要
レンタル機器は、解約時に返却が必要になる場合があります。
そのため、解約する際は、返却対象の機器や返却先、期限などをeo光の案内で確認してください。
また、機器の返送にかかる送料や返却方法についても、契約しているサービスの条件を確認しておきましょう。
レンタルサービスによって返却条件が異なることがあるため、自己判断で機器を処分しないよう注意してください。
ルーターが故障した場合の交換方法
レンタルルーターが故障したときは、まずeo光のサポートに相談しましょう。
機器の不具合なのか、配線や接続設定に原因があるのかを確認することが大切です。
通常の利用で発生した故障なら、契約条件に応じた交換対応を受けられる場合があります。
一方、利用者の過失による破損や紛失などは、費用が発生する可能性があります。
故障したからといって、すぐ自分で市販ルーターを購入するのではなく、まずは公式サポートに確認することをおすすめします。
eo光のWi-Fiが遅い・つながらないときの対処法
eo光のWi-Fiが遅い場合、必ずしもルーターの性能が原因とは限りません。
買い替える前に、次の3つを確認してみましょう。
ルーターや接続機器を再起動する
Wi-Fiにつながらなくなったときは、まずルーターやスマホ、パソコンなどを再起動してみましょう。
一時的な不具合なら、再起動で改善する場合があります。
ただし、ルーターの電源を切る際は、機器の取扱説明書に従って作業してください。
また、ランプの点灯状態や配線に問題がないか確認することも大切です。
Wi-Fiの周波数帯や設置場所を見直す
Wi-Fiの通信状態は、電波の周波数帯や設置場所によって変わります。
一般的な特徴は次のとおりです。
| 周波数帯 | 主な特徴 |
|---|---|
| 2.4GHz | 障害物の影響を比較的受けにくいが、電波干渉が起こりやすい |
| 5GHz | 比較的高速で利用しやすいが、壁などの影響を受ける |
| 6GHz | 対応機器が必要で、利用できる範囲や環境に注意が必要 |
Wi-Fiが遅いと感じたら、対応機器の周波数帯を変更してみるのも方法の1つです。
また、ルーターを家具の陰や床の隅に置いている場合は、設置場所を見直すだけで改善する可能性があります。
メッシュWi-Fiの導入を検討する
1階では問題なく使えるのに、2階に行くとWi-Fiが弱くなる。
このような場合は、メッシュWi-Fiが効果的なことがあります。
特に広い住宅や複数階の住宅では、ルーター1台だけで全体をカバーするのが難しい場合があります。
ただし、メッシュWi-Fiを設置しても、回線自体の速度が上がるわけではありません。
まずは、Wi-Fiの届く範囲が問題なのか、回線や機器の速度が問題なのかを確認しましょう。
eo光でルーター・メッシュWi-Fiをレンタルする方法
ここからは、eo光のルーターやメッシュWi-Fiを申し込む方法について紹介します。
すでにeo光を利用している場合は、eoマイページから手続きできるサービスがあります。
eo光のルーターを申し込む手順
eo光のルーター機能を申し込む場合、基本的には次の流れになります。
- eoマイページにログインする
- 契約サービスの照会・変更画面を開く
- ルーター機能に関する項目を選択する
- 希望する機能を申し込む
- 必要に応じて機器の発送を待つ
- 案内に従って機器を接続する
- スマホやパソコンのWi-Fi設定を行う
すでにeoホームゲートウェイやeo光多機能ルーターを使っていて、無線ルーター機能のみを追加する場合は、申し込み後に機器が自動再起動して利用できるようになります。
公式案内では、手続き後およそ15分で有効になるとされています。
ただし、機器の発送が必要なケースでは手続きが異なります。
また、eoホームゲートウェイは契約条件に応じて標準提供される場合があるため、必ずしも別途機器の申し込みが必要とは限りません。
メッシュWi-Fiの申し込み・初期設定
eoメッシュWi-Fiレンタルサービスは、公式ページから申し込めます。
利用開始までの基本的な流れは次のとおりです。
- eoメッシュWi-Fiレンタルサービスを申し込む
- レンタル機器を受け取る
- TP-LinkのDecoアプリをインストールする
- アプリの案内に従って機器を接続する
- 追加のDecoを設定する
- 各部屋でWi-Fiの通信状態を確認する
Decoアプリを利用すると、接続している端末を確認したり、メッシュWi-Fiの設定を行ったりできます。
ただし、既存のeoホームゲートウェイやeo光多機能ルーターと組み合わせる場合は、利用する機器構成に合った接続方法を選んでください。
eo光のルーターでよくある質問
最後に、eo光のルーターに関するよくある質問を紹介します。
Q1.他社で使っていたルーターは利用できる?
利用できる場合があります。
ただし、他社の光回線で使えていたからといって、eo光でも同じ設定で利用できるとは限りません。
特にIPv6の接続方式には違いがあるため、対応状況を確認する必要があります。
eo光のレンタル機器を主ルーターとして利用し、市販品をアクセスポイントとして接続する方法も検討してみましょう。
Q2.市販ルーターでもIPv6接続できる?
機種や接続構成によります。
eo光のIPv6はPPPoEによるデュアルスタック方式で、公式案内では、原則としてeoホームゲートウェイやeo光多機能ルーターのルーター機能を利用する必要があります。
市販ルーター単体でのIPv6利用を前提に購入する場合は、事前に対応状況を確認してください。
Q3.レンタルルーターは交換できる?
故障などの理由によっては、交換対応を受けられます。
ただし、利用者の過失による破損や紛失などは、費用が必要になる場合があります。
交換条件や費用は機器・契約状況によって異なるため、eo光の公式サポートに相談してください。
Q4.メッシュWi-Fiを使う場合、無線ルーター機能の契約は必要?
必ずしも必要ではありません。
たとえば、eo光のレンタル機器で有線ルーター機能を利用し、別のメッシュWi-Fi機器で無線通信を行う構成なら、レンタル機器側の有料無線機能が不要になる場合があります。
一方、eoホームゲートウェイをWi-Fi EasyMeshの親機として使う場合は、親機側の無線機能が必要です。
どの構成で使うかによって異なるので、申し込み前に確認しましょう。
まとめ|eo光のルーターは使い方に合わせて選ぼう
この記事では、eo光のおすすめルーターについて解説してきました。
最後にポイントをまとめておきます。
- 費用やサポートを重視するならレンタルルーターがおすすめ
- 市販ルーターは、性能や設定の自由度にこだわる人に向いている
- eo光でも市販のメッシュWi-Fiは利用できる
- eoホームゲートウェイと市販メッシュ中継機の併用には互換性の確認が必要
- eo光のIPv6接続方式は市販ルーター選びの重要な注意点
- Wi-Fiが届きにくい場合は、メッシュWi-Fiの導入も検討するとよい
ボクとしては、まずeo光のレンタルルーターを使い、必要に応じて市販ルーターやメッシュWi-Fiを追加する方法がおすすめです。
月額105円で無線ルーター機能を利用できるので、最初から高価な市販ルーターを用意する必要はありません。
もちろん、機器の性能やネットワーク構成にこだわりたい人なら、市販品を選ぶのもいいでしょう。
大切なのは、値段やスペックだけではなく、自宅の間取りや使い方に合ったルーターを選ぶことです。
この記事が、eo光のルーター選びの参考になればうれしいです!