「eo光」と「GMOとくとくBB光」どっち?7項目の比較結果を解説!

eo光とGMOとくとくBB光はどっちがおすすめなのでしょうか。

結論からお伝えすると、戸建にお住まいならeo光が、マンションにお住まいならGMOとくとくBB光がおすすめです。

というのも比較した結果、以下のような特徴が判明したからです。

eo光の特徴 GMOとくとくBB光の特徴
関西エリア限定 全国展開で引越OK
導入マンションは多くない マンションプランが安い
戸建向けサービスが充実 キャッシュバックが充実

この記事では、eo光とGMOとくとくBB光の「キャンペーン」や「月額料金」、「回線速度」など7つの項目で比較しています。

eo光とGMOとくとくBB光で、どっちにしようかお悩みなら参考にしてみてください。

あいう工事長
10ギガネットのみなら「シンプルプラン」それ以外なら「eo光ネット」で基本OK!GMOとくとくBB光は、eo光がダメだった場合にチョイスすればいいでしょう。

eo光シンプルプラン

  • 10ギガ戸建向けのシンプルプラン
  • ネットだけなら最大1年間500円/月
  • オンライン限定だから高品質なのに安価な月額

シンプルプラン申込はこちら


eo光ネット

  • 10G戸建向けで最大6ヶ月980円/月
  • 光電話と光テレビ同時加入でも980円
  • 光電話は最大6ヶ月、光テレビは最大1年実質無料

eo光ネット申込はこちら


※:とくに注記がない限り価格はすべて税込で表示しています。
※:口コミはあくまで個人の感想であり速度や品質は利用環境により異なります。
※:2025年3月16日時点の情報で、最新と異なる場合があります。


比較1.eo光はエリア限定だがプランは豊富!ともにau系のスマホ代が割安に!

比較項目 eo光 GMOとくとくBB光
提供エリア 関西+福井県の一部※1 日本全国※2
提供プラン 10G/5G/1G/100M 10G/1G/mini※2
セット割対象 au/UQmobile/mineo mineo※2

※1:関西とは大阪府、京都府、兵庫県、奈良県、和歌山県、滋賀県のこと
※2:mineo割の場合


eo光は関西エリア限定の光インターネットサービスです。

提供エリアは限られますが同時に利用者も限られるため、通信速度の速さには定評のある光回線です。

またプランも豊富で低速から超高速まで幅広くカバー。mineoあるいはau系スマホユーザーなら要チェックです!

比較2.キャンペーン特典はeo光とGMOとくとくBB光ともに充実!

特典比較 eo光ネット eo光
シンプルプラン
GMOとくとくBB光
月額割引 最大6ヶ月980円/月 最大1年間500円/月 なし
キャッシュバック 乗換補填最大6万円 乗換補填最大6万円 最大11.4万円
工事費無料 実質無料 実質無料 実質無料

※:代表的なキャンペーン特典のみ掲載。詳細は以下で個別に確認できます。

eo光ネットのキャンペーン詳細 ※クリックで開きます
特典 特典の詳細
月額割引 10ギガ最大6ヶ月間、月額6,530円→980円
5ギガ最大12ヶ月間、月額5,960円→2,380円
1ギガ最大12ヶ月間、月額5,448円→2,380円
キャッシュバック 乗り換え時の他社の違約金等の合計最大6万円還元
auスマートバリュー適用で最大1万円相当のauPAY残高還元
UQ自宅セット割適用で最大0.5万円相当のauPAY残高還元
mineo利用者の申込で0.5万円還元
eo光シンプルプランのキャンペーン詳細 ※クリックで開きます
特典 特典の詳細
月額割引 最大1年間、月額5,500円→500円
キャッシュバック 乗り換え時に他社で発生した違約金や残債など合計最大6万円還元

※:シンプルプランは10ギガ戸建向けのプラン

GMOとくとくBB光のキャンペーン詳細 ※クリックで開きます
特典 特典の詳細
キャッシュバック 10ギガ申込で25000円/1ギガ申込で5000円を還元
他社違約金補助 他社の解約に伴う違約金や工事費残債の補填として最大60000円を還元
指定オプションで増額 GMOひかりテレビの同時申込で20000円/GMOひかり電話の同時申込で5000円/インタネット安心セキュリティ&スマホトラブルサポート+の同時申込で4000円の還元
新規工事費無料 最大26400円の新規工事費が36ヶ月利用で実質無料
mineo割 最大6ヶ月間、マイピタ音声通話付き月額990円+データ容量一律10GB増量
※2025/6/3まで

eo光とGMOとくとくBB光のキャンペーン特典で比較してみました。eo光とGMOとくとくBB光ともに充実していますよね!

ただ特典の中身はちょっと違います。

月額割引でガッツリお得なeo光と、キャッシュでガッツリおトクなGMOとくとくBB光。どちらを選ぶかは好みによるでしょう。

比較3.月額料金は戸建ならeo光、マンションならGMOとくとくBB光が優勢!

安く利用できるのは消費者にとってありがたいことですが、月額割引があったりキャッシュバックがあったりで、ひと月あたりの金額がよく分からないのも事実です。

そこでここでは、通常の支払から割引額やキャッシュバック額を引いたトータル料金を利用月数で割ることで「ひと月あたり」の料金を算出し比較しています。

それでは、順番に説明していきますね!

戸建10ギガでネットのみの場合

比較項目 eo光シンプルプラン GMOとくとくBB光
利用月数 24ヶ月 24ヶ月で計算
トータル支払 75300円 120860円
ひと月あたり 3138円 5036円
戸建10ギガネットの月額料金の比較根拠 ※クリックで開きます
比較項目 eo光シンプルプラン GMOとくとくBB光
月額基本料 1~12ヶ月:500円
13ヶ月目以降:5500円
ずっと5940円
事務手数料 3300円 3300円
新規工事費 0円 0円
キャッシュバック 0円 -25000円
トータル支払 75300円 120860円
ひと月あたり 3138円 5036円

戸建10ギガの月額基本料を比較してみましたが、ひと月あたりの料金はeo光のほうが安いことが分かりました!

GMOとくとくBB光はずっと安いのですが、それでも特典適用後のeo光には及ばない。eo光は2年目以降も安いのに1年目がその1/10しかないことがポイントです!

あいう工事長
戸建10ギガでネットのみを使用する場合、eo光のシンプルプランを選ぶといいでしょう!

戸建1ギガでネットのみの場合

比較項目 eo光ネット GMOとくとくBB光
利用月数 24ヶ月 24ヶ月で計算
トータル支払 97236円 113932円
ひと月あたり 4052円 4748円
戸建1ギガネットの月額料金の比較根拠 ※クリックで開きます
比較項目 eo光ネット GMOとくとくBB光
月額基本料 1~12ヶ月目:2380円
13ヶ月目以降:5448円
4818円
事務手数料 3300円 3300円
新規工事費 0円 0円
キャッシュバック 0円 -5000円
トータル支払 97236円 113932円
ひと月あたり 4052円 4748円

戸建1ギガの月額基本料で比較してみましたが、eo光のほうが安いことが分かりました!

ひと月あたり約700円の違いで、2年トータルでは10万円を切る料金。大台に乗るか乗らないかは、インパクトが違いますよね!

一方GMOとくとくBB光は、割引特典がなくてもシンプルにずっと安くてキャッシュバックもある。ただそれでもeo光の特典適用後の料金には届きません。

あいう工事長
ちなみにeo光ネットでは、5ギガコースも提供しています。1年目は1ギガコースと同じ月額2,380円、2年目以降は1ギガコースに+512円/月になります。

マンション10ギガでネットのみの場合

比較項目 eo光ネット(タイプN) GMOとくとくBB光
利用月数 24ヶ月 24ヶ月で計算
トータル支払 157770円 120860円
ひと月あたり 6574円 5036円
マンション10ギガネットの月額料金の比較根拠 ※クリックで開きます
比較項目 eo光ネット(タイプN) GMOとくとくBB光
月額基本料 1~3ヶ月目:2980円
4ヶ月目以降:6930円
ずっと5940円
事務手数料 3300円 3300円
新規工事費 0円 0円
キャッシュバック 0円 -25000円
トータル支払 157770円 120860円
ひと月あたり 6574円 5036円

集合住宅の10ギガコースの月額基本料で比較してみましたが、GMOとくとくBB光のほうが安いことが分かりました!

ともにNTT西日本の光回線を使ったインターネットサービス。つまり回線仕様に違いはないのにGMOとくとくBB光のほうが安いのです!

あいう工事長
GMOとくとくBB光ではキャッシュバックがなくても安いですが、せっかく貰える特典なので忘れずに手続きしましょう。

マンション1ギガでネットのみの場合

比較項目 eo光ネット(タイプN) GMOとくとくBB光
利用月数 24ヶ月 24ヶ月で計算
トータル支払 90270円 88852円
ひと月あたり 3762円 3703円
マンション1ギガネットの月額料金の比較根拠 ※クリックで開きます
比較項目 eo光ネット(タイプN) GMOとくとくBB光
月額基本料 1~3ヶ月目:500円
4ヶ月目以降:4070円
ずっと3773円
事務手数料 3300円 3300円
新規工事費 0円 0円
キャッシュバック 0円 -5000円
トータル支払 90270円 88852円
ひと月あたり 3762円 3703円

集合住宅の1ギガコースの月額基本料を比較してみましたが、ほとんど違いがないことが分かりました!

eo光のタイプNはNTT西日本のフレッツを利用しているのでGMOとくとくBB光と回線仕様は同じです。

10ギガマンションタイプはGMOとくとくBB光のほうが安いことを考慮すると、1ギガのマンションタイプはGMOとくとくBB光を選んでおくと先々安心でしょう。

あいう工事長
ただし光コラボなら上記以外にもフレッツ光やビッグローブ光もあります。じっくり下調べするなら合わせてチェックしてみてください。
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eo光とビッグローブ光の比較

比較4.初期費用はeo光とGMOとくとくBB光で違いはない!

比較項目 eo光 GMOとくとくBB光
契約事務手数料 3300円 3300円
標準工事費 最大29700円→実質無料 最大26400円→実質無料
初期費用合計 3300円 3300円

※:土日休日工事や電話、テレビの工事には別途費用が発生します。


初期費用は、eo光でもGMOとくとくBB光でも違いはないと言ってもいいでしょう。

ただし、標準工事費(基本工事費)は分割払い相当額を毎月値引きすることで無料になるため、途中解約時には請求される金額は異なります。

比較5.オプション利用者にとって経済的なのはeo光!

比較項目 eo光 GMOとくとくBB光
レンタルルータ 1年無料※1 10G:390円/月
1G:無料
mini:330円/月
光電話 1年無料※2 550円/月(CBあり)※3
光テレビ 半年無料※4 825円/月(CBあり)※5

※1:無料期間終了後は無線機能105円/月、有線機能はデフォルトで無料
※2:1番号の場合で2年目以降の月額は314円/月
※3:キャッシュバック特典額は5,000円
※4:地デジ・BSコースの場合で7ヶ月目以降の月額は1,582円/月
※5:キャッシュバック特典額は20,000円


代表的なオプションに絞って比較してみましたが、利用者にとってありがたいのはeo光です。

なぜなら、価格面でメリットがあるからです。

GMOとくとくBB光のキャッシュバックも人によっては魅力ですが、手間がなく手軽さの面からeo光のほうがオススメと言えるでしょう!

比較6.回線速度はeo光のほうが倍以上速い!

比較項目 eo光 GMOとくとくBB光
下り平均速度 941.83Mbps 417.57Mbps
上り平均速度 867.43Mbps 369.79Mbps
平均Ping値 14.2ms 19.51ms

※引用元:みんなのネット回線速度


回線速度で比較してみましたが、速さを重視するならeo光がおすすめです!

理由は上記比較表の通り、eo光のほうがシンプルに倍以上速いからです。

ただし、GMOとくとくBB光も決して遅くはありません。なので回線速度に関してはどっちを選んでも問題ないレベルだと思います。

もちろん保証されているわけではありません。利用環境によっては上記よりも遅い場合もありますし、逆に速いことだってあるでしょう。

あいう工事長
ちなみにeo光では、戸建で10ギガのネットのみ加入なら「シンプルプラン」、それ以外なら「eo光ネット」を選ぶと価格面でもメリットがあります。


比較7.評判はeo光もGMOとくとくBB光も賛否両論

eo光の口コミを調査すると「速い」「サポートがいい」といった評判が目立ちました。

もちろん中には「遅い」という意見もありましたが少数派かなと。それくらい回線速度に満足している人が多いのかなと個人的には感じます。

一方GMOとくとくBB光に対する口コミには以下のようなものが見られました。

eo光からGMOとくとくBB光への乗り換え失敗かも。と感じている人もいれば、逆に「かなり良い」という方も。

あるいは「キャッシュバック+低価格+解約金補助」の手厚い特典に喜びの声も確認できました。

このようにeo光でもGMOとくとくBB光でも評判は賛否両論。利用環境も違えば感じ方も異なる結果となりました!

eo光とGMOとくとくBB光の3つの注意点

ここからは、eo光とGMOとくとくBB光の注意点を紹介していきます。具体的には以下です。

それでは、順番に説明していきますね!

注意1.契約期間に縛りが発生する

キャンペーンの比較で紹介した特典を適用するためには、いくつか条件があります。

その条件の1つにeo光なら「即割(長割)」の適用があります。即割適用となることで2年の縛りが発生するのです!

他方、GMOとくとくBB光には契約期間に縛りがありません。いつでも解約できる心理的負担は軽減できます。

あいう工事長
要するにeo光では、途中解約には違約金が発生することになるので注意しましょう。

注意2.プロバイダは変更できない

eo光とGMOとくとくBB光は、ともにプロバイダ一体型のサービスなので、プロバイダは自動的にeoとGMOになります。

そのため、回線速度が遅かったときにプロバイダ変更にて遅延を解消する手法が使えないので注意です。

あいう工事長
ちなみにプロバイダを選びたい、途中で変更したい。と考えている人は「ドコモ光」あるいは「auひかり」のほうがマッチするかも。興味があれば「eo光とドコモ光の比較」や「eo光とauひかりの比較」記事も参考にしてみてください。

注意3.eo光は基本戸建向け

月額料金の比較で気付いた人もいるかもしれませんが、eo光は基本戸建向けのサービスです。

というのも、eo光ネットが導入されているマンションは多くないからです。

eo光はマンション住民からの導入依頼は受け付けていません。大家さんや管理会社しだいなので、いまいま導入されていなければ、あまり期待はできないでしょう。

あいう工事長
ただしeo光では、マンション向けにタイプNをリリースしています。GMOとくとくBB光同様、フレッツが引ける建物ならチャンスはあるでしょう。

eo光からGMOとくとくBB光への乗り換え手順

  1. GMOとくとくBB光に申し込む
  2. GMOとくとくBB光の工事日調整
  3. 契約書類や開通案内の受け取り
  4. GMOとくとくBB光開通工事の立会い
  5. 機器の設置と端末側の再設定
  6. eo光で解約を申し込む
  7. eo光のレンタル品を返却する

eo光ネット(またはシンプルプラン)からGMOとくとくBB光への乗り換えは、独自回線からNTT回線への切り替えになります。

従って、撤去と新設を同時期に行うことになります。

最初にGMOとくとくBB光を開通させてから、eo光を解約するように進めるとネットの不通期間が発生しませんよ!

あいう工事長
反対にeo光への変更手順なら「GMOとくとくBB光からeo光の乗り換え」記事が参考になると思うので、よかったらチェックしてみてください。

eo光とGMOとくとくBB光の比較でよくある質問

Q1.eo光のデメリットはなんですか?

eo光のデメリットはつぎの3つになります。

  • 新規でも乗り換えでも工事が必要
  • サービス提供エリアは関西限定
  • マンションタイプに対応してる建物は少ない

Q2.GMOとくとくBB光のデメリットはなんですか?

GMOとくとくBB光のデメリットはつぎの3つになります。

  • 割引特典がないので基本料の値下げはない
  • 工事費実質無料にするには3年利用が必要
  • セット割がなくキャリア系スマホは安くならない

Q3.GMOとくとくBB光のメリットはなんですか?

GMOとくとくBB光のメリットはキャッシュバック特典額が多いことです。

また契約期間に縛りがないので、いつでも解約が可能。光コラボなので全国で利用できます。

Q4.電話番号は引き継げますか?

光電話で使用する電話番号は、NTTで発番したものなら引き継ぐことが可能です。

ただし、eo光またはGMOとくとくBB光で発番した電話番号は乗り換え時に引き継ぐことができない場合があります。

Q5.解約金はかかりますか?

eo光は「即割」の適用、GMOとくとくBB光は「2年契約」で加入している場合は、途中解約に違約金が発生します。

比較項目 eo光 GMOとくとくBB光
10ギガ 6200円 なし
1ギガ(戸建) 5110円 なし
eo光とGMOとくとくBB光の比較
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